本日は、家計管理でひとつだけ大切なことをお伝えしたいと思います。
それは、
収入>支出であれば、お金が増えていくということです。
お金が増えない場合は、
収入ー支出=0または収入<支出ということです。
お金が貯まらない場合は、収入<支出
お金が貯まっていく場合は、収入>支出
になっている。ただそれだけのことなのです。
なんともシンプルなことなのですが、忘れてしまうことはないでしょうか?
独身時代は、何も考えずに服を買ったり旅行に行ったりしていました。
結婚式に参加することも多かったですね。
すると通帳の残高が寂しいことに。
本気でなぜなのかわかりませんでした。
残高が減っていることが不思議でした。
稼いだよりも使ってしまっていたということなのですけど、
当時は自分がどのくらい使っていたか把握していませんでした。
思うがままに使っていたのです。
貯金残高がわずかになって始めて、家計管理を意識したのでした。
独身時代ならば、管理は簡単です。
収入は給与であることが多いでしょうから、その額を確認しておいて、
支出はその範囲内とする。一人なのでコントロールもそう難しくありません。買う服を減らしたり、コスメやスキンケア用品を見直したり、コンビニで買うのをやめたり。なんとなく参加する飲み会を減らしたり。(減らし過ぎは良くないと思います。ぜひ、参加してください。出会いや発見があるかも。)
そうやって支出を収入内におさめるだけで、自然と勝手にお金が貯まっていきます。
または結婚後はどうでしょう。おしゃれや飲み会などの支出は減りましたが、
家族それぞれの出費があり、回数も増え、より複雑になったように思います。
口座が複数になり、それぞれの口座から別々に入金されたり振替されたり。
額も独身のときより大きくなっているし、わけがわからなくなっていました。
しかしこれも、独身時代と同様、収入>支出となっていれば問題ありません。
思うようにお金が貯まらないという場合は、少し手間はかかりますが、収入と支出を把握してみましょう。
収入はたいていは給与なので、夫婦であれば月1・2回の給料日となりますので、
そこをおさえておけば収入の確認は簡単です。
問題は支出ですね。支出は現金だったり、振替だったり、振替は各口座だったり、複数回だったりで複雑です。なので口座を1本化したり、なるべく現金を使わないようにしたりで、支出の出口を少なくして把握するという方法がよいかと思います。
そしてその支出が収入よりも多いのであれば、見直しが必要、ということになりますが、なによりもまずは、
収入>支出になっているかの確認が必要です。
まずはざっくりでも大丈夫なので、そこからはじめてみてくださいね。
収入>支出であれば、お金が貯まります。
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